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CANADIANA LIVING

買い物! in ヨーロッパ

これは1994年11月のお話です。
冬になりツアーの料金が下がった直後、実姉ミミと2カ年計画でお金を貯めてヨーロッパブランド買出し旅行に出かけました。(今は物欲がすっかりなくなった私ですが当時は欲しいものが沢山ありました)

初めてのヨーロッパですが観光には一切興味なし!買い物だけの8日間(笑)
行き先はミラノとパリ。当時このツアーを探すのが大変で(ローマとパリとかは沢山あった)許せる値段のツアーは選ぶ余地なし状態で2つしか見つかりませんでした。

最初にミラノで2日間、移動日はお店がお休みの日曜日にしてパリに2日間と完璧な(自己満足)日程。
それはもう、買いまくりましたよ。当時、JJという雑誌で買ったものをベッドに広げて見せるという企画があったのですが私達も同じように写真をとりました。(どこいっちゃったのかな?)
まずミラノでは…エトロのスカーフが私の一番の目的。日本で買うとやたらと高いけれどイタリアはやはり安かったので大小、素材違いで10枚くらい購入したと記憶。

当時フェラガモはそれはもう大混雑で大変だったけど…みんなが買い求めるヴァラ(おリボンが付いてるのね、懐かしい?)はどうも私のキャラでなかったためパス。(ミミは洋服も含め、ここで買いまくり)靴はブルーノマリで購入。こちらの方が品揃えも豊富で空いててよかったですよ~
後は洋服関係でマックスマーラとナラカミーチェで狂ったように(笑)
プラダとグッチは嵐の後のように品物がありませんでした。(それでも意地になって買ったけど)

瞬く間に時間は過ぎて今度はパリに乗り込んだ(笑)

目指すは当然、ルイヴィトン。開店前に合わせて電車で(セコイッ)本店に到着。開店前から並んでいるとの情報は本当でした。(でも並んでるのはおばさんばっかりだったよ)

今から考えるとかなり図々しいけど…最前列のおばさんと立ち話して開店時間を待つ。「これ娘に頼まれたけど買えるかしら?」等というおばさんのお話を優しく聞いてあげて…開店時間になったら「私達は昨日頼んだ物を取りに来たの」(→嘘)と横入り。一番で買い物を済ませる。

本店で売り切れていたものはもう一店舗まで歩いていって(またもやセコイ)欲しかったものは全て購入。
旅行用バッグを2点に通勤用を3点、お店の人に薦められてストールも衝動買い。

さすがに帰りは電車に乗る気になれずタクシーで帰りました。

いったん荷物をホテルに置いて今度はオブレイ(時計)を買いに…日本の半額位だったのでどうしても欲しかったもの。パリは元々ヴィトンしか目的がなかったので一日で買い物終了。残りは観光にあてました。
この旅行でつき物が落ちたように【買い物欲】が消えてしまいその後の旅行は大した買い物はしなくなりました。

ところで今でも大人気の「バーキン」ですけどやはり私も当時から欲しかったです。当時はオータクロアの方が人気があったんだけどどうもバランスが悪いのでバーキンがいいな~と。でも当然旅行で偶然めぐり合う事はなく(割と見かけるけど高い買い物だから黒のカーフ35cm以外は欲しくなかった)日本で注文して2年間(当時は)待つものなんかな~それに重すぎるのよ!大体通勤で使うようになんて出来てないから使い勝手がいい訳じゃないし…と思っているうちに時間が過ぎてしまいました。ま、カナダに来た今となってはまるで必要ないし(笑)

ま…馬鹿じゃないかと思うほどの物欲だったけど旅行カバンなど今でも十分使えるしね。誰でも似たような経験があるのではないでしょうか?


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